夫婦のストレス

夫婦で家事・育児の分担割合を見直し!共働きも専業主婦も旦那を変えられる

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妻
私ばっかり…不公平だ!

働く奥さまや子育てをする専業主婦にとって、家事や育児の分担は悩みの種です。

夫は、なかなか協力的になってはくれないもの。

実は、そんな夫とも家事や育児を分担する方法があります!

なぜなら、夫は「わからない!」が解消されれば、自分が家のことをする必要性に気づけるからです!

この記事では、夫婦で家事・育児の分担割合を見直す方法を解説します!

この記事を読めば、あなたのストレスを減らすことができるでしょう!

大事なことは、苦労が見える話し合いです!

理想的な夫婦の家事・育児分担割合とは?

夫婦にとって、理想的な家事・育児の分担はどの程度なのでしょうか?

内閣府が行った調査によれば、現在の家事・育児の分担割合は「夫1:妻9」〜「夫2:妻8」という回答が多かった一方で、満足度は女性が「夫3:妻7」〜「夫5:妻5」の割合で高く、男性は「夫4:妻6」の割合で高いことがわかりました。
(出典:平成21年度インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査 最終報告書より)

こうしたデータからわかることは、実は男性も女性も理想的な分担割合は同じくらいであること、また、現実は妻の負担が大きいままになっており、お互いそれを理解していることです。

夫婦でお互いに理想的な家事・育児の分担をするためには、現状の改善が必要となっています。

妻が夫婦の家事・育児分担について思っていること

なかなか理想通りにはならず、家事・育児は妻の負担が大きい現状が続いていますが、なんとか夫に家事を任せたりしながら奮闘している奥さまも多いでしょう。

そんな妻が、夫婦の家事・育児について思っていることを見ていきましょう。

言わないと動かない夫にウンザリ!

家事や育児に対し、

夫
いつでも手伝うよ!

という夫の姿勢にウンザリしてしまった方も多いですよね。

そもそも家事や育児が妻の仕事だと思っている夫は、自分から気づいて動くことがありません

また、細かく指示しなければちゃんとできないため、面倒になって結局自分でやってしまう方も多いでしょう。

そんな夫と生活をしていれば、どんどんストレスがたまってしまいます

夫が妻の負担が大きいことに気付かない!

紹介した調査結果からもわかる通り、多くの妻が家事・育児の大部分を負担しています。

それだけでもストレスがたまるのに、ちょっとゴミ捨てをしたり、お風呂の掃除をしたりするだけで家事・育児を担った気になっている夫を見ると、余計にストレスがたまってしまうものです。

さらに、そんな夫ほど「イクメン」などと呼ばれ、周囲から高い評価を受けてしまうこともあるのが何ともいえません。

夫と意思の疎通ができない!

夫に頼んだことが思わぬ結果となってどうしていいかわからない経験をしている方も多いです。

例えば、用事で外出する際に、

妻
掃除お願いしていい?

とお願いをしてみたら、掃除機はかけられてないけど、窓が異常にピカピカになっていた、なんて経験をされた方も多いのではないでしょうか。

そのほかにも、賞味期限ギリギリの食材を考えて夕飯を決めている日に限って夫が夕食を作ってくれたり、子どもと絵本を選ぶように買い物に行かせたら謎の知育おもちゃを買ってきたりと、想像を超えられた経験は多岐にわたるでしょう。

夫に悪気がないこともあり、何もいえずストレスがたまってしまうものです。

夫が家事や育児について思っていること

夫が積極的に家事や育児をしないことを不満に思う奥さまも多いですが、夫は夫で思っていることがあります。

ここでは、そんな夫の本音を紹介していきます。

やり方がわからない

男性の中には、炊飯器のボタンを押したことがないという人もまだまだいます。

そうした男性は、妻から何気なく任された家事や育児が謎だらけであることがあります。

夫
わかった…でも、これどうやったらいいの?

と聞いてみても、

妻
もういい、座ってて…

なんて言われてしまうことも多く、心が折れてしまいます。

ダメ出しがつらい

夫としては良かれと思って行っていても、妻からすれば不合格であることは多いです。

そんなとき、ダメ出しをされてしまったり、無言でやり直されたりしてしまうと、精神的につらくなってしまいます。

どちらかといえば褒められることを期待している夫も多く、ダメ出しが続けば家事や育児に協力的な気持ちがどんどん失せてしまうでしょう。

仕事で疲れて家事どころではない

男性は、その日の仕事に1日の精力を全て注いでしまうことも多いもの。

疲れ切って帰ってきたときに、あれをやれ、これをやれ、といわれても前向きになれません。

妻
私も一緒だ!

と言われても、無理なものは無理と、黙ってやり過ごそうとしてしまうケースもあるでしょう。

夫婦で家事や育児の分担がうまくできない原因とは?

夫が家事や育児の分担に積極的な場合でも、うまく分担できないケースがあります。原因がわからなければ、話し合いも平行線が続いてしまうでしょう。

ここでは、うまく家事や育児が分担できない原因を紹介します。しっかり原因を理解し、話し合いに活かしましょう!

夫のリップサービスと妻のスタートダッシュ

家事や育児の分担を邪魔しているのが、自分たちであるケースは多いです。

結婚を前に、以下のような経験をしてしまった夫婦も多いのではないでしょうか。

夫
共働きだし、もちろん俺だって家事もやるよ!

妻
メインの家事はやるから大丈夫!じゃ、お風呂掃除はよろしくね!

しかし、現実はそう甘くありません。

夫はどうしていいかわからずどんどん妻任せになり、妻は思ったよりキツイことに気づきつつも、なかなか前言撤回できずに疲弊していきます。

すると、半年もしないうちに、

夫
ご飯まだ?

妻
ピザでもとって…

と、崩壊がはじまってしまいです。

このように、結婚前に夫がリップサービスをし、妻がスタートダッシュで張り切り過ぎてしまうと、半年後にはお互いただの嘘つきになってしまうことも多いです。

名もない家事の負担が大きい

家事を分担したつもりでも、結局名もない家事のせいで妻の負担が減っていないことも多いです。

例えば、ゴミ捨てをするのは夫でも捨てるゴミをまとめるのは妻であったり、洗い物をするのは夫でも乾いた食器を片付けるのは妻であったりと、結局夫は全てやってくれません。

このように、名もない家事は意外に多いものです。

しかし、夫はそこになかなか気づいてくれず、また、妻としてもどう伝えていいかわからないため、結局解決できないまま妻が負担してしまいます。

家事や育児の分担は、細かいところまで話し合いが必要です。

夫が家事を分担したくなる夫婦の話し合い

ストレスのない家事・育児の分担をするためには、夫婦で話し合うことが必要です。しかし、夫はなかなか真剣に考えてはくれないもの。

そこで、普段家事や育児をしない夫にもわかりやすく、納得感のある話し合い方を紹介します!

理想的な家事・育児の分担割合を決める

まずは、夫婦にとって理想的な家事・育児の分担割合の目標を立てます。

それぞれの夫婦で理想は異なりますが、女性の満足度が高い「夫3:妻7」〜「夫5:妻5」を目指すのがおすすめです。

目標数値が決まれば、話を楽に進められるようになります。

家事のリストアップ!

家事はみんなで

目標が決まったら、現在抱えている家事・育児です。

思いつく限りの家事・育児をあげ、作業の内容ごとに3つのポイントを一緒に考えてみましょう。

  1. 日常的に必要な具体的な作業は?
  2. 毎日する必要はあるのか?
  3. もっと楽にする方法はないのか?

では、家事の一部について、それぞれの例を見ていきます。

<掃除>

  1. 日常的に必要な具体的な作業は?
    →掃除機がけ、トイレ掃除、風呂掃除、床拭き、窓拭き、その他拭き掃除、ゴミ捨て
  2. 毎日する必要はあるのか?
    →できれば簡単な掃除機がけくらいは毎日やっておきたい
  3. もっと楽にする方法はないのか?
    →掃除機をかける回数を減らす、ロボット掃除機を使う、放置で洗える洗剤を使う

<洗濯>

  1. 日常的に必要な具体的な作業は?
    →洗濯機を回す、干す、取り込む、たたんでしまう
  2. 毎日する必要はあるのか?
    →現状では週に3〜4回程度行っている
  3. もっと楽にする方法はないのか?
    →洗濯する回数を減らしまとめて洗濯をする、ハンガー収納、乾燥機付き洗濯機を使う

<料理>

  1. 日常的に必要な具体的な作業は?
    →調理
  2. 毎日する必要はあるのか?
    →朝食・お弁当・夕食の準備は基本毎日必要
  3. もっと楽にする方法はないのか?
    →休日に作りだめして冷凍する、外食する、出前をとる、自動調理器などを使用する

<洗い物>

  1. 日常的に必要な具体的な作業は?
    →食器洗い、食器取り込み
  2. 毎日する必要はあるのか?
    →夕食後に毎日行っている
  3. もっと楽にする方法はないのか?
    →洗い物をつけ置きしてまとめて洗う、食器洗い機を使用する

作業を数値化する!

次は、作業を数値化していきます。

①日常的に必要な具体的な作業は?」であげた具体的な作業をまとめ、以下のようにそれぞれ点数をつけていきましょう!

  1. ざっくりと、1回に行う大変さで採点
  2. ②毎日する必要はあるのか?」を参考に、1週間分の合計点数を出す
  3. 全部で100点になるよう微調整

得意・不得意などを加味した点数で問題ありません。大切なのは夫婦の認識がそろうことです。

また、全部で100点にするのは、後々の計算をやりやすくなるためなので、満点は150点でも200点でも、キリの悪い点数でも問題ありません。

コツとしては、あまり難しく考えないことです。

では、それぞれの作業を採点した例を見ていきましょう。

掃除 1回で行う大変さ 1週間分の行う回数 合計
掃除機がけ 1.5点 7回(毎日) 10.5点
トイレ掃除 3.5点 1回 3.5点
風呂掃除 1点 7回(毎日) 7点
床拭き 1点 1回 1点
窓拭き 1点 1回 1点
その他拭き掃除 1点 1回 1点
ゴミ捨て 0.5点 2回 1点
合計 25点
洗濯 1回で行う大変さ 1週間分の行う回数 合計
洗濯機を回す 0.5点 3回 1.5点
干す 2点 3回 6点
取り込む 0.5点 3回 1.5点
たたんでしまう 1点 3回 3点
合計 12点
料理 1回で行う大変さ 1週間分の行う回数 合計
調理 2点 21回(毎日3食) 42点
合計 42点
洗い物 1回で行う大変さ 1週間分の行う回数 合計
食器洗い 2点 7回(毎日) 14点
食器取り込み 1点 7回(毎日) 7点
合計 21点

点数を使って目標の分担割合へ!

夫婦で頑張る

最後に、いよいよ具体的な家事・育児の分担です!

目標にした理想の分担割合をもとに、点数を使って作業の分担をしていきましょう!

コツは、あまりピッタリを求めすぎないことです。

では、「夫3:妻7」だった場合の例を見ていきます。

1回で行う大変さ 1週間分の行う回数 合計
掃除機がけ 1.5点 2回(土日) 3点
トイレ掃除 3.5点 1回 3.5点
風呂掃除 1点 7回(毎日) 7点
窓拭き 1点 1回 1点
その他拭き掃除 1点 1回 1点
ゴミ捨て 0.5点 2回 1点
洗濯機を回す 0.5点 1回(土日どちらか) 0.5点
干す 2点 1回(土日どちらか) 2点
取り込む 0.5点 1回(土日どちらか) 0.5点
調理 2点 2回(土日昼食) 4点
食器洗い 2点 2回(土日) 4点
食器取り込み 1点 2回(土日) 2点
合計 29.5点
1回で行う大変さ 1週間分の行う回数 合計
掃除機がけ 1.5点 5回(月〜金) 7.5点
床拭き 1点 1回 1点
洗濯機を回す 0.5点 2回(月・木) 1点
干す 2点 2回(月・木) 4点
取り込む 0.5点 2回(月・木) 1点
たたんでしまう 1点 3回 3点
調理 2点 19回(土日昼以外) 38点
食器洗い 2点 5回(月〜金) 10点
食器取り込み 1点 5回(月〜金) 5点
合計 70.5点

以上のように分担をし、概ね「夫3:妻7」の割合にできました。

分担が決まったら、お互いに「実現可能か」「納得感があるか」を再度確認し、早々に実践してみましょう!

夫婦で家事分担割合の定期チェックも!

夫婦でチェック

一度家事・育児の分担割合が決まったあとも、定期的に見直しの機会を持つことが重要です。見直しをしなければ、またなし崩し的に妻の負担が増えてしまうこともあるため、注意が必要です。

では、見直しをする際にチェックしたいポイントを解説していきます。

分担割合の見直し

目標とした家事・育児の分担割合が、実際には現実的ではないこともあるでしょう。

そんなときは、柔軟に分担割合を変えるのがおすすめ。

例えば、「夫3:妻7」で設定していたとします。

もし、夫がまだまだ余裕であれば「夫4:妻6」に変更してチャレンジするのもいいでしょう。

また、逆に

夫
キツイです…

ということであれば、「夫2:妻8」に変更することも必要です。

大切なことは、現実的に可能であること。

どちらかが不可能な目標は、結局決めたことを守れないので意味がありません。

家事・育児の作業を減らすことも検討

もしうまくいかず、お互いに余裕がもうなければ、「③もっと楽にする方法はないのか?」であがった方法を検討してみましょう。

家事・育児をこなせずに疲労やストレスをためていくくらいなら、便利家電などに頼る方が健康的です。活用しないと損をします

楽をするのは悪いことではありません。積極的に過ごしやすい家庭を作りましょう!

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夫婦問題を扱うWEBライターであり、夫婦のお悩み解決サイト「良夫婦は作るもの」の運営者。