話し合いが苦手な夫は、話をもちかけても逃げてしまうし、ようやく話し合いができても生返事。
- 「夫が話をきいてくれない」
- 「夫に話すだけムダな気がしてきた」
- 「ムダな夫婦喧嘩はもううんざり!」
そんな夫と向き合いながら、時間が解決してくれるのを待っている奥さまも多いのではないでしょうか。
実は、夫婦で上手に話し合うにはコツがいります。
仕事なら上手にコミュニケーションがとれる夫も多いですが、家庭でできないのはなんともおかしな話ですね。
この記事では、夫との話し合いに向けたコミュニケーションのとり方を解説します!
この記事を読んでコツをつかめば、あなたも夫と話し合いができるようになりますよ!
上手に話し合うためには、感情的にならないことが大切です!
夫婦で話し合いができない理由とは?
多くの夫が、奥さまから話し合いを持ちかけられると、拷問や処刑を待つかのような気持ちになり、不要に身構えてしまいます。
「話し合い」の名のもとに、夫に一方的に思いをぶつけ、糾弾してしまったことがある奥さまも多いのではないでしょうか?
そういった可能性を感じている夫や、そういった経験のある夫は話し合いが面倒に感じてしまい、防御を固め、反撃の機会をうかがうようになってしまいます。
夫婦の話し合いは戦争ではありません。夫が臨戦態勢をとっている場合は、武装を解かなければいけません。
「どうせ妻の意見を通すだけだから面倒」
「妻の意図しないことを言うと怒るから面倒」
「結論としていつも自分が悪いことになるから面倒」
まずは話し合いができる心持ちになってもらい、その上で話し合いをすすめる必要がありますよね。
夫婦で話し合いをするメリット
話し合いができる夫婦になれば、お互いの本音が理解できたり、絆を深めることができたりとメリットがあります。
ここでは、話し合いをするメリットを紹介します。
本音がわかる
夫婦はふたりでひとつ。
時間をかけてお互いを理解し、円満な関係を作るものです。
しかし、お互いの考えていることは積極的に理解しようとしなければ、わからないままになってしまいます。
夫婦で話し合いができれば、お互いの考えの違いを理解し、修正していくことができます。
二人で問題を解決できる
夫婦で生活していれば、いろいろな問題に直面します。
- 「子どもの保育園は?」
- 「父の介護の手伝いが必要で…」
などなど、あげていけばキリがありません。
もし、話し合いができなければ、
と、個人の問題として処理されてしまうこともあります。
そんな無責任を押し付けられ、腹を立てるのはイヤですよね。
話し合いができる夫婦になれば、大小さまざまな問題を二人で解決していくことができるようになります。
絆が深まる
夫婦の絆は、経験値をつむと深まります。
例えば二人で問題を解決したあとや、夫婦喧嘩をして仲直りしたあとなど、話し合いを通して得た経験が信頼関係を作り、ふたりの絆を深めます。
将来的に円満な夫婦になりたいなら、話し合いを重ねるのはとても重要なポイントになります。
夫婦で話し合いができない状況から脱却するコツ
では、夫と話し合うためにはどのようなことが大切なのでしょうか?
まずは、夫の警戒心を解くことが重要です。
そこで、話し合いができない状況を脱却するコツを紹介します。
話の切り出し方
話し合いをはじめるにあたり、夫が、というより男性が話し合いの前提として知っておきたいポイントが2つあります。
それは、話の「種類」と「温度感」です。
話の「種類」と「温度感」をわかった上でなければ、男性は話の意図が理解できません。
話の種類
夫婦であえて話し合いたい、話したい話のテーマは、大きく以下の3パターンあるかと思います。
- 「ただ聞いてほしい、愚痴などの話」
- 「今後の予定など、認識しておいてほしい話」
- 「夫婦間での決めごとや解決したい話」
どういった内容でも、話をはじめる前に前置きとして伝えておきましょう。
ただ、愚痴やお願いごとなどは、夫にとって負担に感じるものです。
場合によっては夫を責める内容であることもあるでしょう。
そのような場合、「愚痴などの話」として持ちかけるのではなく、「解決したい話」としてテーマを投げるようにしましょう。
あくまで、「話し合う」というスタンスを忘れないことが大切です。
なんてやりとりから卒業しましょう!
話の温度感
話の種類に、話の温度感(どれだけ緊急性や重要性があるか)を付け加えてられるとなおよいです。
- 「至急性はないが、ストレス解消にとにかく話したい」
- 「のちのち困ることになるので、早いうちに知らせたい」
- 「しっかり話し合わないと家庭・夫婦関係が壊れる」
どの程度重要なのか、話さないことでどんな影響があるのか、しっかり伝えることでその後の理解度が変わります。
伝えなければ夫はあなたの気持ちに寄り添うことができず、
など、思いやりのない返事が来てしまう原因となります。
という話の切り出し方をしてみましょう!
例え重要性のないただの愚痴だったとしても、準備さえできれば話を聞いてくれるという夫も多くいるものです。
タイミング
いきなり話し合いをもちかけられても、夫も気がそぞろになってしまうでしょう。
テレビを見ていたり、本を読んでいたり、そんな時突然
と言われても、頭のスイッチを切り替えるのはなかなか難しいことです。
話し合いたいテーマの温度感をさらに伝えるためにも、しっかりとタイミングを見計って声をかけたいところですが、それはそれでなかなか難しいことも多いかと思います。
そんな時は、「いつ」「どういう」話をしたいのか、先に伝えてスケジューリングしておくと良いでしょう。
場所
話し合うテーマの温度感がしっかり伝わらないようであれば、場所を変えて話し合いを行うのも一つの手です。
プロポーズなどでご経験のある方も多いかと思いますが、いつもとは異なる場所で話すことで「いつものような話ではないのでは?」と、夫の心構えを作ることができます。
また、話し合いをするとつい感情的になってしまう方も、場所を変えるのはおすすめです。
お互いに冷静でいられる場所を選び、話し合いを行いましょう。
夫婦でスムーズに話し合うコツ
実際に話し合いをはじめても、結局うまくいかないことも少なくありません。
スムーズに進めるためには、話し合いのコツを知っておく必要があります。
夫の意見確認と「なぜ?」
テーマに対して、まず夫の意見から確認しましょう。
夫の意見を尊重する気があるということを見せるためにも、あなたの意見より先に旦那様の意見を聞くことが大切です。
また、「話し合い」をより実りあるものにするためには、お互いの本音に迫ることが必要です。
そこで有効なのが、お互いに自分の意見に対し、「なぜ?」を繰り返すことです。
2〜3回で問題ないので、「なぜ?」を盛り込みながら話し合いを進めてみましょう。
感情的にならない
例え話し合う中で思ったことであっても、夫のプライドを傷つける可能性がある発言や、人格を否定するような批判をするようなことはグッとこらえましょう。
もちろん、そんなことを言われたら、夫の気持ちはどんどん離れていくことになりますし、その後夫婦間で流れる時間は苦痛なものとなるでしょう。
お互いに無視がはじまり、最悪離婚なんてこともないとは言えません。
仕事面や精神的・身体的なコンプレックスを刺激したり、関係性や存在意義を否定をすることは、冷静な話し合いの場において害悪以外の何者でもありません。
あなたの価値観を強要しながら夫を責め立てるのではなく、夫の言い分を受け止めながら、理由を添えてあなたの希望を伝えるようにしましょう。
売り言葉に買い言葉は卒業です!
夫婦喧嘩の解決方法についての記事もありますので、ぜひご覧ください。
問題が解決しなくてもOK!
話し合う内容にもよりますが、ある程度問題解決をしようとすれば、時間はかかってしまうものです。
お互いの意見が異なることも少なくないでしょう。
そんなとき、
と投げ出してはいけません。
一度で解決するつもりにならず、何度でも話し合いを重ねるつもりで進めましょう。
夫婦で話し合いをするための準備
夫婦で話し合うためには、事前の準備も重要です。
そこで、準備としてやっておきたいことを紹介します。
日々のコミュニケーションを取る
まずは「あいさつ」を欠かさないことからでも大丈夫です。とにかく小さなコミュニケーションを徹底することが大切です。
基本的な挨拶や、こまめな「ありがとう」を大事にしましょう。
夫婦で倦怠期を乗り越える方法についての記事もありますので、ぜひご覧ください。
話し合う内容を選ぶ
もし、話し合いたいことがいくつかある場合、欲張って全部話そうとするのはNGです。
比較的ライトな内容を優先して話し合うとよいです。
また、問題解決のために話し合うのであれば、解決しやすそうなことから話し合いましょう。
時間は有限ですし、夫が耐えられる限界も超えてはいけません。
サクサクと進められる話を優先すれば、着実に経験値をためられますよ!
自分の考えをまとめる
話し合いにおいて、感情的になるのはNGです。
まずは自分の考えをまとめ、冷静に話し合えるように準備しましょう。
また、自分の考えをメモしておくことも重要です。
- どうして問題だと思うのか
- どうするとよいと思っているのか
という2点をまとめ、話し合いにのぞみましょう!
夫婦で話し合いをするときの注意点
話し合いをうまくまとめるためには、注意すべきこともあります。
たまっていたストレスからやってしまうことも多いので、ストレスを発散しながら、以下の内容に注意しましょう。
ほかの話をしない
特に頭の回転が早い方に多いのが、話をしているうちに別の話をしてしまう、というミスです。
自分としては関連した内容だと思っていることも多いですが、夫からすれば、
と、なってしまうことも多いです。
何か思い出してしまっても、グッとこらえて我慢しましょう。
夫の否定をしない
夫の意見が自分と違う場合、
と、夫を否定してしまうのはNGです!
そんなときは目的を思い出しましょう。
目的は、二人の意見を作ることです。
そもそも、考え方がわからない、または違うということを前提に話し合いをしているはず。
冷静になって、夫の意見をまずは受け止めてみましょう。
ストレスをぶつけない
話し合いが長すぎたり、そもそも話し合いがなかなかできなかった場合など、感情的になりやすいタイミングができてしまうこともあるでしょう。
しかし、そんなときでも夫を糾弾し、ストレスの吐口にすることは大きな間違いです。
そんなことにならないよう、あなたなりのリフレッシュ方法を見つけておくことが重要です。
うまくいかないとき、ストレスを発散するには?
話し合いがうまくできなければ、どうしてもストレスはたまってしまうもの。しかし、話し合いにおいてストレスは一番邪魔なものでもあります。
話し合いに備え、リフレッシュ方法を見つけることはとても重要です。
ストレス発散には運動がイチバン!
ストレスを解消するなら、適度な運動が効果的。
とはいえ、何も本格的にはじめる必要はありません。1回20分程度の簡単な運動だけでも、ストレス解消や睡眠障害の改善に効果が期待できます。
毎日忙しく、運動不足を感じているなら、手軽な運動をはじめてみましょう!
おすすめの運動方法や無料でできるオンラインフィットネスについての記事もあるので、そちらもご覧ください!
リフレッシュのお供にちょっといいシャンプーを使うのもおすすめ
ひとりの時間を上手に使ってストレスを発散させている方も多いですが、お風呂に入って気分をスッキリさせている方や、美容院でヘアケアして気分転換をしているという方も多いのではないでしょうか。
しかし、忙しい現代の奥さまは、入浴でストレス解消ができるとわかっていても、なかなかそのために時間を作れないものです。
そんなときは、ちょっといいシャンプーを使うのがおすすめ。
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仕上がりの美髪を想像してみてください。クリームシャンプーで魅力を引き出されたあなたに、そっけない夫も思わず見惚れてしまうかもしれません!
クリームシャンプーを使って、ストレス発散の時間を充実させてはいかがでしょうか。
リフレッシュタイムが充実するシャンプーについての記事もあるので、こちらも読んでみてください。
話し合いができない夫婦を卒業しよう!
ほんの少しの努力で、話し合いが苦手な夫とも実りある話し合いができるようになります。大切なのは、「お互いの意見を尊重し合う」という気持ちを言葉や態度で示すことです。
今回紹介したコツをマスターすれば、不要な争いを避けることができますよ!
また、ストレス発散も大事な作業です。自分にあったリフレッシュ方法を見つけ、すっきりした気持ちで解決に向かいましょう!
無料でできるおすすめの運動方法についての記事や、リフレッシュタイムが充実するシャンプーについての記事もぜひチェックしてください!